タグ:樹木希林

こんにちは。

スージーカフェへようこそ。


最近観た映画。

大好きな黒木華さんと樹木希林さんが出演していて茶道を通じてのお話。


『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』

こだわりや、とらわれをさっぱり捨て切って1日をただありのままに生きるという。


映画の最後の方の言葉。

〜世の中にはすぐわかるものと、すぐわからないものの2種類がある。

すぐわからないものは長い時間かけて少しづつわかってくる〜


【私の思い】

多分この映画はもっと若い頃に観ていたら私にとって退屈だったのかも。


水の音や雨雪の音。

流れゆく時代と自分自身の変化。

出会いと別れ。


私が10代の頃通っていた専門学校では月に2回ほど茶道の授業があった。

何人かのクラスメイトは授業の他にもその先生の茶道教室に通っていたけれど、私は茶道には興味がなくその時間はただキレイで珍しいお茶菓子を食べる事だけが楽しみ。

茶道の決められた所作や作法がとても窮屈に感じた。

仲良しのクラスメイトはその時のおしゃれで破れた短いジーンズを履いて参加していて先生に驚かれその場にいた私たちは笑いをこらえるのに必死だった。


そしてお茶室での掛け軸で『一期一会』の言葉と出会った。


映画の中の色んな事が自分の今までとダブって思い出される。

私も歳を重ねた証拠かなと。

また観る年代によっても感じ方が違ってくるかなと思う。


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今日も小さなジャンプ。

こんにちは。

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樹木希林さんが亡くなって9/15で1年が経つ。

樹木希林さんの追悼番組が何本かある。


娘さんの内田也哉子さんに希林さんが残した言葉。

「おごらず 人とくらべず おもしろがって 平気に 生きればいい」


『おもしろがる』

この言葉好きだなぁ。

私の心にかなりヒットした。

『楽しむ』より『おもしろがる』の方が色々しっくりくる。


何があってもおもしろがる人は強いと思う。

何かあるたびにオロオロと悲しんだり振り回されたりするのではなく、周りと比べてどうのではなく、今のありのままを受け入れた上で自分の人生を悠々とおもしろがっていく。


内田也哉子さんも不登校の時期があったらしい。

希林さんは娘さんの不登校や旦那さんとの別居生活やスキャンダル、自分の病気さえもおもしろがって生きた人。


私もこれから先何があってもおもしろがって生きていきたい。

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明日も小さなジャンプ。

こんにちは。

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先日、女優の樹木希林さんの追悼番組で亡くなる前に残した言葉が紹介されていた。


『自分の身体は自分のものだと考えてきました。

とんでもない。

この身体は借りものなんですよね。

最近そう思うようになりました。

借りていたものをお返しするんだと思うとすごく楽ですよね。

人から見るとそれを 「覚悟」と言うのかもしれませんね。

今なら自信を持ってこう言えます。

今日までの人生上出来でございました。

これにておいとまいたします』


人生の終盤に今までの自分の生き方を肯定し死を受け入れてこんな言葉を伝えられる人生の先輩。


最期まで自分の信念を曲げず自然体で潔くてカッコいい。


本当はロックな旦那さんよりもずっとロックな心を持っていたのが希林さんだったと思えてくる。


私はまだ人生の折り返し地点だけれど希林さんのように潔く生きていけたらな。

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今日も小さなジャンプ。


こんにちは。

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少し前に女優の樹木希林さんが亡くなった。

飾らず肩肘張らず自然体の希林さんは憧れの女性だった。


独特の関係を保っていたご夫婦。

生前希林さんは旦那さまのことを


『有難い存在』

と言っていた。

『難が有るからありがたい

難があるから人は成熟度を増していく』


そう考えると私にとっても子ども達は

『有難い存在』

自分を成長させてくれる存在。

ありがとう♡♡だね。

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明日も小さなジャンプ。

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