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NHKスペシャル 子どもの声なき声
『不登校 44万人の衝撃』
5/30木 放送分を箇条書きにまとめてみた
校舎の中に入ると気分が悪くなる
隠れ不登校 不登校予備軍 33万人
中学生の不登校、不登校傾向がある子44万人
不登校は10万8999人 H29年度文科省調べ
8人に1人の子が学校にNoを
隠れ不登校とは
1週間連続欠席
学校の保健室には行くが教室に入れない
遅刻、早退多い
学校に通いたくない つらいと毎日感じている など
広島県教育委員会 平川教育長の話
不登校は学校に対するボイコットだと思っている
学校の意味づけ、在り方スタイルを変えていかないといけない
熊本大学准教授 教育学者の言葉
今まで私たちが学校で当たり前だと思われていたシステムが限界を迎えている
みんなで同じ事を同じペースで同じようなやり方で非常に同質性の高い学年学級の中で出来合いの問いと答えばかり勉強する
☆細かなルール 頭髪、下着の色、筆記具や机の上の物まで統一
☆学力向上至上主義 全国学力テストの影響
ドリルの繰り返し
☆教師の多忙化 全国の6割が過労ライン超えている
学校に戻る事がゴールではない
不登校予備軍、全ての生徒がその可能性を持っている
一部の子ども達の問題ではない
校内フリースクール ふれあいルームを作った例
それぞれのペースで通えるようになった
仮面登校 学校に来ているけれども学校は楽しくないと感じている子もいる
すべての学校に緩衝材となるようないろいろな事を認める場所があっていい
教室に戻す事を目的にするのではなく自分のペースで学べることが目的
1人1人の個性や実情に合わせる大切さ
みんな違うけれど必ず成長はしていける
スモールステップしていくところを見ていく
居場所があるだけで気持ちが和らぐ。
苦手な事も自分のペースで
今の日本の教育が21世紀を生きる未来の子どもたちのためになっているか
今までのやり方も悪くはない
みんなでやる部分も大事だが、ある部分は個別最適化していく
オランダのイエナプラン
異なる年齢で編成されるクラス
何通りかの中から子供たちの特性に合わせて柔軟な教育システムが広がっている
イエナプランの学校では行きたくなくて家にこもっている子どもは見たことがない
学校とはみんなが幸せになれる場所。
不登校の子どもがいるということは何かがうまくいっていない証拠
オランダは通う学校も自由
合わなければ転校もできる
学校を守るために子どもの教育や学校があるわけじゃない
子どもに必要だから学校がある
同じ年同士だと自分と比べてしまう
慣習上みんなで同じことをやらされている
自分が受けた教育しか知らないからそれが当たり前だと思いこんでいる。
そうじゃない教育がある事を知ることが大事
今の教育システムは150年続いて成功してきたがこれからは変わる必要がある。
学びをカスタマイズ
平均化ではなく得意な分野を伸ばしていく
中学生で不登校経験のある しょこたんこと 中川翔子さん
幸せになるために悩む時期がある。
悩んで好きな事をいっぱい見つけてさなぎの間にいっぱい詰め込んで自分に合った生き方を学校から逃げるんではなくて自分の正しい道を選ぶんだと思ってほしい
縛られたり強制されるわけではなく自分のできることを見つけられたらいい。
【感想】
もし自分の子が不登校にならなかったらきっと今の学校の在り方に疑問を持つことはなかったと思う。
これからは一律の教育ではなく色んな子ども達に対応でき自分で選択できる教育が必要になってくるのかな。
でもそういう教育の場が出来上がるにはもう少し時間がかかりそう。
少しづつみんなの意識が変わってくることを願いたい。
明日も小さなジャンプ。