こんにちは。

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3/5金、長男、高校へ行き担任と3者面談へ。

休学明けの4月からの学校復帰の授業の相談。


長男、前日に髪を切りに行けたし今回は一緒に行けるなだろうと確信していた。

担任は来れるかどうか心配しながら待っていてくれたそう。

「表情もスッキリしていて病的でもなく安心した」

と言ってくれた。


学校に入る前は少し気持ちが落ちつかなかったようだけど無事行ってくる事ができた。

体調が戻らなければ後期9月からの復帰も視野に入れていたのだけれど、本人が担任に話したのは

「もし4月から行けなければ9月も行けないと思う」と。


前期は午前だけ授業を入れゆっくり身体を慣らし後期から午前午後の授業にシフトして単位を取って行こうということにした。


長男にはクラスに数名の仲がいい友だちがいるのだけれど、長男が休校してから、その中の何人かが学校を休みがちになったとのこと。

長男の存在は大きく、お互いに支えたり支えられたりしていた部分があったので長男がいなくなった事に慣れるまで時間がかかったと担任の先生が教えてくれた。


友だちが

「数日前に電話で数学のわからない所を長男に教えてもらった」

と先生に伝えていたらしい。

かなり長い間電話で数学の話をしていた日があった。

休んでいるけれど数学は友だちよりも進んでいるらしい。

得意があるのは彼の強みでもある。


4月までに毎日お陽さまに当たること。

家の中にばかりいて筋力が落ちているから少し近くを歩いて体力をつけること。

を担任から提案してもらう。


その夜は久々に家族4人で外食をした。

4ヶ月ぶりの家族での外食。

家族で外食できる事は心からうれしい。

コロナもそうだけど、健康じゃなかったり気持ち的に外に出られない家族がいるとみんなで外食はできない。

少しづつパワーをつけて4月から動けるように体調を整えよう。

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今日も小さなジャンプ。

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最近観た映画。

大好きな黒木華さんと樹木希林さんが出演していて茶道を通じてのお話。


『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』

こだわりや、とらわれをさっぱり捨て切って1日をただありのままに生きるという。


映画の最後の方の言葉。

〜世の中にはすぐわかるものと、すぐわからないものの2種類がある。

すぐわからないものは長い時間かけて少しづつわかってくる〜


【私の思い】

多分この映画はもっと若い頃に観ていたら私にとって退屈だったのかも。


水の音や雨雪の音。

流れゆく時代と自分自身の変化。

出会いと別れ。


私が10代の頃通っていた専門学校では月に2回ほど茶道の授業があった。

何人かのクラスメイトは授業の他にもその先生の茶道教室に通っていたけれど、私は茶道には興味がなくその時間はただキレイで珍しいお茶菓子を食べる事だけが楽しみ。

茶道の決められた所作や作法がとても窮屈に感じた。

仲良しのクラスメイトはその時のおしゃれで破れた短いジーンズを履いて参加していて先生に驚かれその場にいた私たちは笑いをこらえるのに必死だった。


そしてお茶室での掛け軸で『一期一会』の言葉と出会った。


映画の中の色んな事が自分の今までとダブって思い出される。

私も歳を重ねた証拠かなと。

また観る年代によっても感じ方が違ってくるかなと思う。


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長男、定時制高校2年。

夏休み前の前期の授業までは順調に通学し成績も単位も問題なく高校生活を送っていた。

夏休み明けの後期から充電が切れてしまい、初の1ヶ月連続のお休みをした。


学校に行きたい気持ちはあるのだけれど体が動かない。


定時制は単位制のため自分で取りたい授業を個別に選択する。

最初から普通高校に比べ必要最低限の授業時間で設定されていて必要な単位数は前期、後期別に総単位の3分の2。

だから各教科の3分の1以上の授業を休んでしまえば単位を落としてしまう。

(例えば後期が32単位の教科であれば12時間以上授業を休んでしまえば単位がとれなくなる)


休みが続いた当初は、あと何日休めば単位取得が難しくなるのか担任の先生に確認しながらカウントダウンして長男にも伝えていた。

「単位を落とさないギリギリのタイミングで動き出す」

と本人も言っていたので少しの望みをもちながら見守っていたのだけれど、結局は動き出す事ができなく後期の単位取得が難しくなった。


そのため本人や学校とも話し合い、残りの後期は休学をしてゆっくり充電をする選択をした。


長男の定時制高校は最長で6年間は在籍できるらしい。

「まだそのうちの1年半だからゆっくり休んで大丈夫だよ」

と休み始めた時に担任の先生から言っていただく。


当初の目標だった3年で卒業するのは延びてしまうけれど充電して元気になったらまた頑張ればいいと私たちも見守ることにした。


夏休み明けから今までほぼ外にも出ずゆっくり自分のペースでお家生活をしていた長男。

最近は少しづつパワーもたまってきた様子。


4月からは本人も学校に復学したいと決意している。


3/4木、長男自分で決めて髪を切りに行った。

半年切らずに伸びきっていた自慢のサラサラヘアーはサイドを刈り上げサッパリと。


髪を切るのは動き出すサイン。

今までもそうだった。


長男も暖かい春が迎えられるかな。

あまり過剰に反応しすぎず、周りの私たちは、ひっそりこっそり動き出す背中を見守っていよう。



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今日も小さなジャンプ。

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